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不妊症とは、結婚後1年間子供さんを授からない状態を言います。
しかし、卵子の老化も大きな原因となりますので、
特に女性が35歳以上の方はお早めの受診をおすすめします。
*着床力を上げる体作りや、人工授精・体外受精の治療内容など
皆さんの不妊体験談を多数公開しています
卵管の通りが悪く、卵子と精子が出会えない
子宮奇形、ポリープ、筋腫、子宮内膜癒着症などが着床障害の原因になる
子宮頸管の中を精子が通りにくい
精子に対する抗体があり、精子の動きが阻害される
①月経中
・FSH《卵胞の発育を促すホルモン》
・LH《排卵を促すホルモン》
・PRL《乳汁分泌促進ホルモン》 の採血
②月経終了後~排卵前に
・子宮鏡検査
・子宮卵管造影検査
③排卵前頃に
・超音波検査(卵胞のチェック)
・卵胞ホルモン(エストロゲン)の採血
④排卵前に
・頚管粘液と性交後試験(フーナーテスト)
⑤黄体中期に
・(黄体ホルモンの) 採血
※月経周期に関わらずにできる採血検査には
・クラミジア抗体
・精子不動化抗体 があります。
精液一般検査と培養検査
※上記検査に異常を認めた場合に、採血などの追加検査をします。
◎子宮鏡検査
子宮内の奇形、ポリープ、筋腫、癒着を調べます。
◎子宮卵管造影検査
子宮の形状、卵管の通過性、周囲の癒着を調べます。
◎フーナーテスト
性交後、精子が子宮頸管を通って子宮腔に入れるか調べます。
◎経腟超音波検査
卵胞の大きさで排卵の推定をしたり、子宮・卵巣の異常をチェックします。
◎その他
尿中LH,クラミジア抗原 など
◎精液検査
採取した精液から量、濃度、運動性、奇形率など調べます。
場合によっては採血など行います。
不妊治療は、ご夫婦が中心になって行うものです。
治療は、一連の基本的検査が済んでから開始します。
基本的検査のほとんどは、保険が適応されます。
すべての方が最先端の治療が必要になるわけではありません。
治療は不妊の原因、年齢、治療歴により異なります。
*タイミング法
排卵日を推定し、夫婦生活のタイミングを指示します。排卵誘発剤を使用することもあります。
*人工授精(AIH)
精子を洗浄濃縮し、子宮内に注入する方法です。
より高度な治療、ART(assisted reproductive technology:生殖補助医療)については次のページ
→体外授精(IVF)、顕微授精(ICSI)、凍結胚移植
せっかく宿った命が途中で消えてしまう。流産や死産は女性にとってとても辛い出来事です。
妊娠はするのですが、流産や死産を繰り返して
結果的に赤ちゃんを授かることができないことを不育症といいます。
流産を2回続けて経験した場合を反復流産、3回以上の場合を習慣流産といいます。
すべての妊娠の約15%は自然流産し、自然流産の原因の大半(50~70%)は
胎児の染色体異常によるといわれています。
1回の流産ですぐに不育症と結びつける必要はなく、次は元気な赤ちゃんが得られる場合がほとんどですが、
習慣流産や場合によって反復流産では、偶然の流産の繰り返しと考えるより
何か他の原因がある可能性があります。早めに原因を検索することをおすすめします。
不育症の原因は様々で、
・抗リン脂質抗体症候群
・子宮形能異常
・凝固因子異常
・甲状腺の異常
・両親のどちらかの染色体異常
などがありますが、半数以上は未だ原因不明とされています。
流産という悲しみを繰り返さないためにも原因を探ってみるのは大事なことですし、
治療によって乗り越えられる可能性も十分にありますので、一度ご相談いただけたらと思います。
*詳しくは厚生労働研究班のページをご覧ください。
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